ココナラにとって、働くということ
「やりがい」はどこから来るのか
ココナラでは、会社のWill(意志)と社員個人のWill(意志)、その実現のために今できることや今後できるようになりたいこと、そして責任を持ってやるべきことの重なりが大きければ大きいほど、動機を持って働くことができ、より大きなパフォーマンスを発揮し「やりがい」となって返ってくると考えています。
これがミッションの達成とビジョンの実現に向けた「熱」を持続させ、その実現へとつながると考えています。
柔軟性を持った「働き方」
生きていれば様々なライフイベントに直面します。そこで、働き方には一定の柔軟性を持たせることで、仕事とプライベートのバランスが取れ、更なるパフォーマンスの発揮につながると考えています。
一方で、実際にはまだまだ最適ではない部分があると思っています。私たちの生活を取り巻く環境は早く、目まぐるしく変化し、予測することはなかなか難しい。だからこそ、ココナラはバリューにある「率直なコミュニケーション」を重ねながら、より良い働き方を創っていきたいと思っています。
全てを叶えることは難しいと思いますが、コト(物事)に向き合い続けることは諦めません。
ビジョン・ミッション・バリューとの紐づけ
バリューはミッションの達成、ビジョンの実現に向け社員全員を一枚岩にするものであり、同時に「ココナラらしさ」を集めたり、生み出すものでもあります。
そんなバリューは行動に移すことが何より重要であり、そのためには一定の環境が必要だと思っています。
必要な環境は人それぞれです。ただ、環境に多様性を持たせることが目的ではありません。私たちは、バリューを体現するために必要な環境を揃えることが、結果的に働き方を多様化させていき、同時にバリューが日々社内で溢れかえることを理想としています。
評価制度

目標設定
ココナラとして何を目指し、その達成に向け何をしていくかを組織単位から個人レベルまで分解し各自のミッション(Must)設定を行います。ただし、そのミッションを達成するためのプロセスにおいて、各個人がなりたい自分(Will)になるために必要な力(Can)を伸ばしたり、新たに身につけられるように設定します。
この「Will Can Must」の設定により、日々の仕事の一つ一つがココナラのミッション達成に近づくだけでなく、自分のWillの実現にも近づきます。ココナラと社員はWin-Winの関係となり、その成果が「より多くのお客様がそれぞれのストーリーを生きていくこと」につながります。
評価制度
パフォーマンスを定量で測るだけでなく、その源泉となるバリュー行動の発揮についても定性で評価することで、最高のパフォーマンスの再現性を高めています。
また、定性だからといって主観や感覚ではなく、実際のバリュー行動と、なぜその行動を取ったのかを事実ベースで確認し評価することで、より高い再現性を担保する仕組みになっています。
しかし、誰しもが常に最高のパフォーマンスを発揮し続けるのは非常に難しいものです。時に上手く結果が出ず落ち込むこともあります。ですが、そんな時こそ「何があったのか」をしっかり把握し、どうすることでまたパフォーマンスを発揮できる状態になるのかまでを考え、上長を中心にどう伝え、どう支援していくかも議論してフィードバックします。
表彰制度
半期に一度評価を行い、その中でもパフォーマンスとバリュー行動の両方が全社員の模範となる社員をMVPとして選出し、その成功を祝うとともに、そこに至るまでのプロセスや想い、考えを共有することで、大きな学びを得ています。
MVPの基準は年々向上していますが、大きな成果には常に明確なバリュー行動が存在するという点は変わりません。ココナラのバリューは単なる標語ではなく、実際に成功を生み出すものであると実感できます。
また、お互いに成果やバリュー行動、周囲のサポートなどを見て、賞賛や感謝のコメントを投稿し、結果を全社展開、中でもより多くのコメントを受けた人はコメントと共に毎月実施している月例会で社長から発表する「Good Job」という企画があります。
こういった日々の賞賛と感謝の積み重ねによりエンゲージメントを生み出します。
多様な働き方

フレックス制度
ココナラでは11時から16時をコアタイムとし、フレキシブルタイムを広く設けることで仕事とパフォーマンスのバランスを取れるようにしています。
主にお子さんの送り迎えや、家族やご自身の通院、趣味や交流に当てる時間を作るためにフレックス制度を活用しています。
出社頻度
週3日以上出社し、チーム内外問わずミッション達成に向けしっかりコミュニケーションを取り困難を乗り越えたり、時にイノベーションを生み出したりしながらも、自身のタスクに集中する場合は自宅でもオフィスでも、自分にとってベストな環境で仕事ができます。
オフィスには大小様々な会議室はもちろん、1on1専用の部屋を設けることで互いにしっかり向き合えたり、個人ブースでしっかり集中できる環境があります。また、大きな休憩室(通称:ラウンジ)やボックス席もあり、フリードリンク、フリースナックがあるのでカジュアルにコミュニケーションを取ることもできます。
また、自宅で自身のタスクに集中できる環境構築のサポートとしてPCモニタの貸し出しも行っています。
育児支援
育児休業に加え、時短勤務を選択するなど育児に合わせた柔軟な勤務時間を選択できます。また、ベビーシッター割引券を支給することにより、育児の負担軽減をサポートし、心身への負担を減らしながらミッション達成に集中できる環境づくりを支援しています。
特別休暇
有給付与は入社から6ヶ月後になりますが、それまでの間5日間の特別休暇を付与しています。もしもコンディションを整えるのに休暇が必要な場合などでも安心して回復に集中できます。
キャリアアップ支援

各種費用補助制度
バリューにも「不断の学習」がある通り、ミッション達成に向けて一人ひとりのスキルアップは必須であり、今持っている経験だけで仕事をするのではなく、新しいものを取り入れ活用していくことは特に重要です。そこで、書籍購入や資格取得にかかる費用の一部を負担しています。
カンファレンス参加
社内外を問わず、刺激と学びのある環境に身を置くことで、自らの視野を広げ、事業やチームに新たな知見を還元することを推奨しています。
エンジニアをはじめとする様々な職種のメンバーが、技術系カンファレンス、プロダクトイベントなどに積極的に登壇・参加しており、費用補助制度を通じて個人の挑戦も後押ししています。
勉強会
個人が過去の経験で培った、または新たに身につけた知見を広く共有する「勉強会」を自発的に開催できます。
勉強会として共有するプロセスを経ることで、組織全体では特定分野における深いナレッジの蓄積ができ、主催者個人のスキル定着や新たな視点での気づきを得る機会となります。
副業制度
新しいものを取り入れるためには、外の世界に出て、実際に経験してくることも有効だと考えます。外の世界で得た知識、スキル、経験をココナラのミッション達成に向け最大限発揮することを期待し、一部副業を許可しています。