テクノロジーがビジネスを加速させる。
エンジニアにとって最も魅力的な10年が始まる。

ココナラの今

新明創業時からココナラの技術領域を見てきた私としては、「ようやく戦略的にエンジニアリングを設計できる段階になってきたな」という印象です。スタートアップ時はわずか数人のチームで、とにかくプロダクトを形にしてユーザーにサービスを提供できる状態にすることが最優先でした。その後、徐々に事業も軌道に乗り、今では38名(2020年12月現在)のエンジニア体制を有するまでになりました。体制が整いつつある今こそ、未来に向けての開発環境の整備や、戦略的なアーキテクチャの構築をしていくタイミングだと考えています。

村上私の場合、実は2019年の正式入社前に、一度フリーランスの立場でココナラの新規事業の開発に参加していた時期がありました。確かに当時はスタートアップ企業らしい「熱気と混沌」が同居している状況でしたね(笑)。開発における決まった仕様や構造があるわけではなく、とにかく自分で気がついた課題点を一つひとつ改善していく。トライ&エラーを繰り返し、チームで改善点を共有し合いながらにプロダクトを形にしていくことで精一杯でした。それから2~3年を経て再び目にしたココナラの開発環境は、良い意味で大人の組織になってきたという印象です。プロダクトの目指すべき姿や事業の拡大スピードに合わせて、「技術的な側面からはどうすべきか」が明確になってきたと思います。

石原2020年10月からジョインした私は、当時のそんな状況を体験したわけではないですが、「ココナラの自由を尊重する文化」はそういった段階やプロセスを経て醸成されたのかなと感じています。上から指示される決まりきったタスクをこなすのではなく、自分が必要だと思うことを見出し、自身のミッションに変えていく。そうすることで「やりたいと思える仕事ができる」という好循環を生み出している人が多いですね。ココナラでは一人ひとりが驚くほど主体的に仕事に取り組んでいるのですが、それはビジョンやミッションに対して自分がやるべき仕事を考え、行動する習慣が身についているからなのだろうと思っています。

エンジニアの観点から見た魅力

石原まず、どんな技術や経験でも活かせる舞台だということです。私は元々大手SierでBtoBの領域で経験を積んだ後、BtoCの領域であるWEB系サービスやアプリの開発にも携わってきました。ミッションクリティカルなシステムのような「厳密性」も、ユーザーの操作性に合わせて変化させていく「柔軟性」も経験してきた私ですが、ココナラではいずれの知識・経験でも活かすことができると感じています。社会的影響力が増していくプロダクトの未来を、自分たちの手で創造していくことができる。しかも、そのチャンスが特定の分野のエンジニアに限らず、広く開放されている。何か新しい領域に挑戦したいエンジニアにとって、またとない機会ではないでしょうか。

村上私は技術者であると同時に、ビジネスや経営に対して非常に興味を持っているタイプですが、これほどテクノロジーとビジネスのシナジーを強く感じられる環境は珍しいと感じています。事業成長に注力し、事業ドリブンな企業において、テクノロジーが追いついていないケースを見かけることがあります。逆に、テクノロジードリブンな企業において、事業成長が伴っていないケースもあります。現在のココナラは、事業とテクノロジーのバランスを取りながら、著しい事業成長を実現している企業です。また、開発環境やアーキテクチャについても事業フェーズに応じて柔軟に見直しを図っているため、新しいフェーズに向けてこれから入社する新たな仲間たちと自由に設計・構築していくことができます。

新明お陰様で急拡大中のココナラですが、これからはテクノロジーが事業の生命線を担うと言っても過言ではありません。例えば、SRE(Site Reliability Engineering)の観点で言えば、ユーザー数が急増している中でサイトを安定的に稼働させることができなければ、ココナラは社会からの信頼を得ることができません。逆に言えば、テクノロジーによって現在以上の安定性を維持しながら、革新的な機能やアルゴリズムを付加していくことができれば事業を大きく成長させることができるわけです。エンジニアとして技術的なアウトプットはもちろんですが、プロダクトの成長やさらにその先のユーザーの声といった「かけがえのない成果」を手にすることができる点が「ココナラのエンジニア」の最大の魅力ではないかと考えています。

ココナラが求めるエンジニア像とは

石原自分で考え、行動できるエンジニア。これに尽きると思います。前例のないスケールのスキルマーケットを構築していく道のりにおいて、今のところ「これが正解」というものはありません。ユーザー目線に立ち、中長期的な視野に立ちながら、「自分が取り組むべきミッションは何か」を自ら見出していける方を求めています。新技術に積極的にトライする風土でもあるため、新しいことに感度が高い方にとっては楽しく働ける環境だと思います。私はキャリア採用の面接で「知らないこと」に出会ったときの対処法について質問することがあります。それは応募者の方が「未知の状況」に直面した際の考え方や行動力を知りたいからです。「この人となら未知の状況をどんな風に乗り越えていけそうかな」とか、「こちらがどんなサポートをすればこの人の力を引き出すことができるかな」といったことをイメージしながら応募者の方と対話するようにしています。

村上私が考えるエンジニア像もまさにそんなイメージです。高い当事者意識を持って行動できる方、常にユーザー目線でプロダクト開発に取り組める方、メンバーと議論をしながらアイデアや解決策を練り上げることが好きな方であれば、どんなバックグラウンドの方でも活躍できる場面があると思います。会社としてまだまだ安定期ではなく成長過渡期ですから、一人ひとりの長所を活かしながら会社全体に勢いをつけつつ、短所は組織全体で補っていければ良いと思っています。マネジメントを担う私としては今後もより良い開発環境を目指し、今まで以上に緊密なコミュニケーションを取りながら、エンジニア組織の全体をサポートしていきたいと考えています。

新明個人のエンジニアに求められること、組織として求められることについては二人が話してくれた通りだと思います。それに加えて、私としては優秀なエンジニアたちがココナラにジョインし、各個人が志向するキャリアを描き、結果としてビジネスのグロースに貢献するというサイクルを継続していける仕組みづくりが必要だと感じています。そのためにはココナラで働くことの価値をもっと広く社会に発信し、エンジニアとしての可能性が広がる場所であることを知ってほしいと思っています。近い未来における社会の変化やニーズを想定しながら、プロダクトのコンセプトをテクノロジーによってどのように具現化していくか。テクノロジーによってビジネスを加速させるという、エンジニアにとって魅力的な時代をともに切り拓いていく仲間を増やしていきたいですね。

Profile

取締役新明 智Satoshi Shimmyo

慶応義塾大学を卒業後、大手外資系ITベンダーで製造/流通業の基幹系システム構築を経験。その後、独立系ITコンサルティング会社の設立メンバーとして参画し、toB, toCの領域を経験。また、2008年よりNPO法人リビング·イン·ピースのボードメンバーとして、日本初となるマイクロファイナンスファンドの企画を行う。2012年1月に株式会社ウェルセルフ(現株式会社ココナラ)を共同設立し、現在は取締役。

CTO石原 佳典Yoshinori Ishihara

韓国忠北大学を卒業後、2000年韓国富士通株式会社に入社。その後、日本の富士通株式会社に出向し、通信システムの設計、開発、チューニング、トラブルシューティングなどシステム全般を経験。2009年退職後、Sierとしていくつかのプロジェクトを経て、2013年より楽天株式会社でDevOps、R&D、バックエンド設計・開発を担当。LINEの名刺管理アプリmyBridgeのCTOを経て、2020年10月よりココナラに参画。

プロダクト開発部 部長村上 正敏Masatoshi Murakami

大阪府立大学大学院修了。株式会社日立製作所に入社し、電力、鉄道、金融といった社会インフラ系システムを対象としたソフトウェア開発手法の研究に従事。半年スパンで研究・論文執筆・特許申請を繰り返し、国内特許および国際特許を取得。その後、Web業界に転向。スタートアップ企業での経験を経て、エべリスト株式会社のCTOに就任。2019年6月ココナラに入社。現在に至る。